【インタビュー】「スタミュ」　ランズベリー・アーサーさん特別コメント到着！

ミュージカル「スタミュ」、アニメと同役、
月皇海斗を演じるランズベリー・アーサーさん特別コメント到着！

2015年10月にTV放送され大ヒットした、オリジナル“ミュージカル”アニメ「スタミュ」。名門高校のミュージカル学科を舞台に、スターを目指す若者たちのライバル関係や友情、そして成長が熱く描かれた作品です。壁にぶつかりながらも夢を諦めず、一致団結して稽古に励み、前進する彼らの生き様を描いた本作は多くのファンを獲得、さらに公演と同じ4月からはアニメーション第2期の放送も開始！メインキャラクターの１人である月皇海斗役にアニメと同役、ランズベリー・アーサーが挑戦！アニメと舞台との違いや役への熱い思いを語って頂きました！

――出演が決まった時の感想をお願いいたします。

ランズベリー・アーサー：今回の出演が決まった経緯なんですが、舞台化を知った際に『やはり月皇は自分で演じたい』という気持ちが強く、すぐに事務所に連絡をとりオーディションに参加させていただいてからの合格だったので、決まった時は本当に嬉しかったです。私は今までダンスを習った経験もなく、オーディション項目にあったダンスもボロボロだったと思います…(笑)だから、オーディションから数日後に結果を聞くまでは『流石に落ちてるよな…。』という気持ちで日々過ごしていたので、合格の連絡をいただいた時の喜びはひとしおでした。

――舞台とアニメと同役を演じる訳ですが、演じるにあたって共通するところ、異なっているところは？

ランズベリー・アーサー：海斗自体を演じる事はアニメや舞台でも一緒だからこそ、演じる事に関しての迷いはなかったのですが、舞台ならではの見せ方やアニメと違ったお話の流れもあるので、そういった異なる部分でいかに海斗のエッセンスを加えて、舞台用に見せる動きや発声にしていくかという事で頭を悩ませました。海斗は普段から大声もあまり出さず、動きもあまり大きくない子なのですが、アフレコ時はマイクがちゃんと声を拾ってくれて問題ない部分も、舞台だと同じような発声・声量だとお客さんに届ける事が出来ないので、海斗である事を維持したまま、舞台用に動きを大きく、発声なども変えていく必要のあった事が大変でもあり、楽しくもありました。

――演じるキャラクターですが、自分に近い部分、異なっている部分を教えてください。

ランズベリー・アーサー：海斗とは考え方・境遇・その他諸々、酷似している部分があまりに多いので、勝手に自分の事のように感じてます。喋り方だったりといったところは違うんですが、人間的な部分においては違う部分がパッと思い浮かばないくらいには近い存在に感じています。演じていて、ここまで深く強くシンクロ出来た役は初めてです。