【3.0レポート】「龍よ、狼と踊れ〜 Dragon,Dance with Wolves〜」

見どころはやはり殺陣・アクションのシーン、スピーディーでダイナミックな動きはこの舞台のハイライト、振付は船木政秀、自身も宝蔵院胤舜役で参加している。このとっくに死んだ剣豪たちのファッションがなかなかお洒落、いかにも転生した、という風情。そして新撰組の面々の絆、ハジメは、あの新撰組の羽織を受け取り、満面の笑みをみせる。いざというときに頼りになる近藤勇(加藤靖久)に土方蔵三(谷口賢志)、元気な隊士たち、山南敬介(松崎史也)は誰かが陰陽師ではないかと推理する、その正体は……意外な人物、ハッピーエンドではなく、物語はまだまだ続く、という印象。その後の新撰組は日本史で先刻承知ではあるが、この舞台は“新解釈幕末転生エンターテイメント活劇”、その後の物語も気になるところ。

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2.5news(編集部)

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