演劇(エンゲキ)の感動を映画館(シネマ)で体感する≪ゲキ×シネ≫最新作に
古田新太主演・『乱鶯』が登場!4月より全国上映!
劇団☆新感線が挑む江戸情緒が漂うビターなハードボイルド時代劇!
大人気の劇団「劇団☆新感線」が、36年目を迎えた際に初めて本格派時代劇に挑んだ、古田新太主演『乱鶯』(16)。江戸時代を生きる市井の人々の姿を生活感たっぷりに、立ち回りあり、サスペンス色もあり、ちょっぴり大人の恋模様もあり、と人情味溢れる人間ドラマとして上演された本作。ここ最近ではめったに見られなくなった王道時代劇を、エンターテインメントを追求する新感線が、江戸情緒漂うビターなハードボイルド時代劇へと昇華させ、舞台『乱鶯』は大好評を博しました。
その『乱鶯』が劇団☆新感線の人気作を映画館で楽しむ《ゲキ×シネ》の最新作として登場、4月より上映がスタートします。
『髑髏城の七人~アカドクロ』(04)から『蒼の乱』(15)まで、《ゲキ×シネ》でこれまで上映された計14本の作品を、毎月1回映画館で上映する企画《ゲキ×シネTIME》。昨年4月のスタートから、上映作品とスケジュールが約2か月前に決定する観やすさもあり、北は北海道、南は鹿児島まで全国21館において好評上映中です。また、昨秋、第29回東京国際映画祭(TIFF)の“特別上映作品”としてゲキ×シネ最新作となる『乱鶯』が全国に先駆けて上映。その『乱鶯』が≪ゲキ×シネTIME≫ラインナップに、最新作として登場します。
【What’s】
五感を揺るがすハイブリッド・エンタテインメント
≪ゲキ×シネ≫
目の前で繰り広げられる舞台のライブを映像化。二十台近くのカメラで撮影、映画と同じ工程を経て製作される。ライブの迫力、臨場感、俳優の細やかな表情や目線、汗や涙などの普段観ることのできない舞台の魅力を満載。「演劇」を「映画」のように楽しめる。ジャンルが融合したハイブリッド・エンタテインメント。
http://www.geki-cine.jp
【作】 倉持 裕
【演出】 いのうえひでのり
古田新太 / 稲森いずみ 大東駿介 清水くるみ
橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと / 山本 亨 大谷亮介 他
―― 物語の始まりは江戸時代。天明五年の春 ――
鶯の十三郎<古田新太>は盗賊の頭ながら、人を殺めず、盗られて困る者からは決して盗まないことで、その名を知られいた。しかし悪事を企む北町奉行所の与力、黒部源四郎<大谷亮介>の差し金もあり、子分に裏切られて一味は皆殺しの目に遭ってしまう。十三郎自身も瀕死の傷を負うが、その命を救ったのが幕府目付の小橋貞右衛門<山本亨>と、居酒屋鶴田屋を営む勘助<粟根まこと>お加代<稲森いずみ>夫婦だった。
それから七年。
勘助を病で亡くした後、ひとりになったお加代を助けて十三郎は板前の源三郎と名乗り鶴田屋を繁盛させていた。そこに現れたのが火縄の砂吉<橋本じゅん>という盗賊を追っているという御先手組組頭の小橋勝之助<大東駿介>。
勝之助が自分の命の恩人・貞右衛門の息子であることを知った十三郎は、彼に手柄を立てさせようと、砂吉が大店で押し込み強盗を企てている情報をつかみ、男まさりの女将のお幸<高田聖子>や女中のおりつ<清水くるみ>が働く大店の呉服屋・丹下屋に自ら潜入することを思いつく……。
(C)2016年『乱鶯』/ヴィレッヂ・劇団☆新感線
●作品概要●
【配給】 ヴィレッヂ
【配給協力】 ティ・ジョイ
【製作・著作】 松竹/ヴィレッ
【本編時間】 184分
(別途、幕間休憩あり)
●上映館及び公開日●
上映劇場は、今後、
拡大を予定しております。
スケジュール等の詳細は、
ゲキ×シネ公式サイトにて、
随時、情報を更新します。
http://www.geki-cine.jp/schedule
【北海道】 札幌シネマフロンティア 6月3日(土)~
【東京】 新宿バルト9 5月20日(土) ~
【東京】 東劇 4月15日(土) ~
【神奈川】 横浜ブルク13 6月3日(土) ~
【愛知】 ミッドランドスクエアシネマ 6月3日(土) ~
【大阪】 梅田ブルク7 4月29日(土・祝) ~
【京都】 T・ジョイ京都 6月3日(土) ~
【兵庫】 神戸国際松竹 6月3日(土) ~
【広島】 広島バルト11 6月3日(土) ~
【福岡】 T・ジョイ博多 6月3日(土) ~
【鹿児島】 鹿児島ミッテ10 6月3日(土) ~
●料金●
【一般】 1,800円
【ヤングチケット(22歳以下)】 1,000円
【シニア料金(60歳以上)】 1,000円
【障がい者手帳をお持ちのお客様(同伴者1名まで)】 1,000円
※映画サービス料金適用不可。但し、劇場独自の会員料金等は、各劇場の任意による。
What’s 劇団☆新感線?
1980年に大阪芸術大学舞台芸術学科の四回生を中心に旗揚げ。15年に結成35周年を迎えた。初期はつかこうへいの芝居のコピー、後にオリジナル路線に変更し、笑い、ロック、活劇がふんだんに詰まったエンターテインメントを極めていき、その独特の個性は“新感線イズム”として確立、「劇団☆新感線」はエンターテインメントの中のジャンルの一つとして語られるようになった。俳優が出演したい劇団として定評があり、毎作における豪華な客演の俳優陣も見所のひとつ。
http://www.vi-shinkansen.co.jp