日本の神は『八百万の神』と言われるように多くの神がいる。また神道においては、恨みを残してこの世を去った、あるいは歴史に名を残すような功績を上げた人物を”神”として祀った例が多く、妖怪は古くは『古事記』や『日本書記』に、平安時代には『日本霊異記』や「今昔物語集』等に妖怪にまつわる話が複数載せられている。『ノラガミ』に登場するのは日本の神や妖(あやかし)、そういう点においては極めて日本的であり、今回のオリジナルキャラクターである“敢御(いさご)“もまた、こういった日本の神や妖(あやかし)に連なってくるものであろうか。