冒頭から激しいアクション、次々と襲いかかる暴漢に立ち向かう白崎護たち、それからタイトルロール、キャラクター紹介等がスクリーンに映し出される。テンションが上がる幕開きだ。
白崎護はいきなり姿を消した自分のメサイア、”悠里淮斗”、心配と戸惑いと不安が交錯していた。何かの罠なのか、陰謀なのか、彼の生死も不明だ。焦りと苛立ち、何か大きな危機が迫ってくる不穏な気配を楽曲や効果音、照明で盛り上げる。白崎護と悠里淮斗の不幸な生い立ち、いや、他のメンバーも辛い過去をしょっている。そんな過去を振り切りたいのか、特殊任務に着く彼らはもう後戻りは出来ない。ハッカーの存在、この世に存在しえない「ネクロマンサー」と呼ばれる人工知能がその正体だった。そんな折、捜査に当たっていた加々美いつき(杉江大志)に何かが……。