左から:末満健一(作・演出)、生駒里奈、小池徹平、屋比久知奈、真琴つばさ
2026年3月16日(月)東京・日本青年館ホールにて、ミュージカル『どろんぱ』supported by にしたんクリニック が開幕。
MOJOプロジェクト(Musicals of Japan Origin project)は、「日本発のオリジナルミュージカルを世界へ」をテーマに、ワタナベエンターテインメントと劇作家・末満健一がタッグを組んで立ち上げたプロジェクト。
第2弾となる『どろんぱ』は、互いに孤独を埋め合うように出会った“妖怪”と“人間”の関わり合いを軸に、“親子の愛と絆”を描き出します。作詞に森雪之丞、作曲・編曲・音楽監督に深澤恵梨香、本作の根底を表現する重要なミュージカルナンバーの作曲には和田唱を迎え、最強のクリエイター陣で作品世界を紡ぎます。
主演は、ミュージカルをはじめ数々の話題作に出演する小池徹平。共演に、次世代のミュージカルスターとして頭角を現す屋比久知奈。
小池が演じるのは、屋比久演じる人間の遠野爽子に憑りつき「爽子の夫・遠野薫」だと思い込ませる煙の妖怪・烟々羅。
憑いた家に繁栄をもたらす座敷童子を本作がミュージカル初出演の生駒里奈、人間を襲って食らう猫又を木内健人、日本全国に勢力を広げる河童を東島京、欲望のままに行動する犬神を加治将樹、さらに、混沌から生まれた妖怪・九尾狐を土井ケイト、人の欲望をかき立てる天邪鬼を相葉裕樹、妖怪の総大将・滑瓢を吉野圭吾、そして、どんな願いも叶えるが代償に、死後、地獄に落とす妖怪人形神を真琴つばさが演じます。
本稿では、開幕コメントと併せてゲネプロの様子をお届けします。
■末満健一(作・演出)
ミュージカルは西洋ものが多いのですが、MOJOプロジェクトでオリジナルを作るとなった時、色々な方からアドバイスを頂いて、日本固有の題材でいこうと思い、妖怪を題材に選びました。妖怪と聞くと、おどろおどろしいイメージがるかもしれませんが、隅から隅まで愉快な妖怪たちによるお祭り騒ぎミュージカルになっているので、そこをお客さんにも楽しんでいただけたらと思います。
再演する機会があるかまだ分かりませんが、これに限らずオリジナルミュージカルが育っていき、日本以外でもジャパニーズクリーチャーミュージカルとして上演できる機会を虎視眈々と狙いながら、コツコツやっていけたらと思っています。
■小池徹平
僕はいまキャンパーのような格好をしていますが、煙の妖怪なんです。皆さんは伝承がある昔からの妖怪ですが、僕は江戸時代の浮世絵師が創作で描いた妖怪ということで出生が違うというところもありますけど、いろんな所に漂っていて、皆さんを温かく見守っているような優しい妖怪のイメージで演じさせていただいております。妖怪でミュージカルをやると聞いたときはびっくりしましたし、どうなるんだろうと思っていたのがこうして形になり、いよいよお客さんの前で披露できる。末満さんがおっしゃっていたように、お祭りのような感じになっていますので、今から胸が踊るような気分です。
海外の方が好きな要素がふんだんに詰まった作品なので、興味を持って観に来てもらえたらすごく嬉しいですし、音楽も和楽器を使っていたり、ミュージカルではあまり聴かないような楽曲が多くありますので新しいミュージカルになっていると感じています。末満さんがずっと温めて大事にしてきた作品がこうして形になり、皆さんにお届けできるのを本当に楽しみにしていました。皆さんにオリジナルミュージカルの良さ、『どろんぱ』という作品を共に大きくしていただけたらという思いもありますので、とにかくまずはみんなで楽しんでもらえるよう、みんなで“どろんぱ”したいです。ぜひ劇場でお待ちしております。
■屋比久知奈
日々妖怪たちに囲まれて稽古をしていて、とても愉快です。妖怪になった時もですが、普段の姿も個性が強い面々なので、そうした意味でも空気感がとても良く、その良い空気が作品の中にもポジティブなエネルギーとしてたくさん入っていると感じています。それがお客様にも伝わったら嬉しいです。海外の方たちにもこの作品を観ていただいて、日本の文化や妖怪など、面白いなと思ってくれるきっかけになれたらすごく素敵だなと思います。
■生駒里奈
私は座敷童子を演じさせていただきます。座敷童子は全国各地に色々な伝承があり、家に憑いたら家主に福をもたらすのですが、それが今回どのような効力を発揮するのか、しないのか、お客様に楽しみにしていただきたいです。自分で言うのもあれですが「座敷童子かわいい!」とキャスト・スタッフさんに大好評なので、もう大成功していると思っています(笑)。ずっと座敷童子がやりたいと思っていましたし、前世に座敷童子がいるかなと思うくらい役作り一切なしで、心から湧いたものをそのままやらせていただきました。また、初ミュージカルになりますが、素敵な大先輩方から毎日お勉強させていただいたので、楽しんでやろうと、ポジティブな気持ちでいっぱいです。
■真琴つばさ
墓場の土から生まれた、人形神を演じさせていただきます。願いを叶えるためには地獄に落とすという、妖怪の中でもどちらかというと静の妖怪なんです。ですが他の妖怪たちが血が通っていて、すごく心を動かされるのですが、そうならないように保つのが大変です。衣装にはスタッフさんがひとつひとつ手作りした髑髏がたくさんあり、そこからもこの作品にかける想いというのが伝わってきます。
煙の妖怪である烟々羅(演・小池徹平)は人間の姿に化けて、遠野爽子(演・屋比久知奈)というひとりの女性に憑りついていた。
爽子に「自分の夫・遠野薫」だと思いこませた烟々羅は、彼女とともに神隠しの伝承が残る深い森へとやってくる。
爽子は行方不明となった自分の娘をさがすうちに、その森へと足を踏み入れたのだ。だが、そこは神隠しの森などではなかった。
時代の流れとともに信仰や畏怖する心が失われた現世から追いやられた妖怪たちの吹き溜まりの森であった。
森の様子はなにやら慌ただしい。現世から《どろん》と消えてしまった妖怪たちが、
再び現世に《ぱ》と現れるための年に一度の祈願祭、《どろんぱ》がまもなく催されようとしていたのだ。
福の神である座敷童子(演・生駒里奈)、日本全国に伝承が残る河童(演・東島京)、ひねくれ者の猫又(演・木内健人)、欲望のままに行動する犬神(演・加治将樹)、神聖さすら漂わせる九尾狐(演・土井ケイト)、得体の知れない天邪鬼(演・相葉裕樹)、墓場の土から生まれた人形神(演・真琴つばさ)、そして妖怪たちの総大将である滑瓢(演・吉野圭吾)。
烟々羅と爽子を待ち受ける運命とは。今宵、妖怪たちの百鬼夜行がはじまろうとしていた。
ミュージカル『どろんぱ』 supported by にしたんクリニック
作・演出 末満健一
作詞 森雪之丞
作曲・編曲・音楽監督 深澤恵梨香
ゲストコンポーザー 和田唱
出演
小池徹平 屋比久知奈
生駒里奈 木内健人 東島京 加治将樹 土井ケイト 相葉裕樹
吉野圭吾 真琴つばさ
アンサンブル(五十音順) 暁矢薫 天野翔太 岩淵心咲 北園真弓 工藤翔馬 熊野ふみ 高田紋吉 星賢太 森さとる 横山慶次郎
スウィング(五十音順) 井上望 堂元晴近 丸山真矢
スタッフ
美術:平山正太郎 照明:加藤直子 音響:ヨシモトシンヤ 振付:三井聡 アクション監督:栗田政明 衣裳:惠藤高清 ヘアメイク:宮内宏明 小道具:羽鳥健一 歌唱指導:吉田華奈 稽古ピアノ:吉本まりな/長濱司 演出助手:高橋将貴/高野玲 舞台監督:広瀬泰久 エグゼクティブプロデューサー:渡辺ミキ 宣伝美術:岡垣吏紗 宣伝写真:中村理生
協賛 にしたんクリニック
主催【東京】ワタナベエンターテインメント【大阪】ワタナベエンターテインメント/MBSテレビ
企画・製作 ワタナベエンターテインメント
お問合せ ワタナベエンターテインメント 03-5410-1885(平日 11:00~18:00)
【東京公演】
公演日時 2026年3月16日(月)~29日(日)
会場 日本青年館ホール
チケット料金 S席¥14,500/A席¥11,500/B席¥9,500(全席指定・税込・未就学児入場不可)
主催 ワタナベエンターテインメント
チケットに関するお問合せ サンライズインフォメーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
★アフタートーク
3月18日(水)13:00 小池徹平 屋比久知奈 生駒里奈 東島京 末満健一
3月23日(月)13:00 木内健人 加治将樹 真琴つばさ 末満健一
3月24日(火)13:00 小池徹平 屋比久知奈 ★ゲスト:望海風斗 上原理生
3月25日(水)13:00 土井ケイト 相葉裕樹 吉野圭吾 末満健一
★来場者特典「妖怪キャラステッカー」
3月16日(月)18:00 烟々羅×爽子
3月18日(水)18:00 座敷童子×河童
3月23日(月)18:00 猫又×犬神
3月25日(水)18:00 九尾狐×天邪鬼
★バックステージツアー対象公演
3月22日(日)12:30/3月27日(金)13:00
キャスト(相葉裕樹/木内健人/東島京)によるご挨拶・小道具などのみどころや舞台スタッフからの説明など。
【大阪公演】
公演日時 2026年4月3日(金)~7日(火)
会場 SkyシアターMBS
チケット料金 S席¥14,500/A席¥11,500/B席¥9,500(全席指定・税込・未就学児入場不可)
主催 ワタナベエンターテインメント/MBSテレビ
チケットに関するお問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日12:00~17:00)
★アフタートーク
4月4日(土)17:30 登壇者:生駒里奈、真琴つばさ、吉野圭吾、末満健一
4月6日(月)12:30 登壇者:小池徹平、木内健人、加治将樹、相葉裕樹
★スペシャルカーテンコールキャストご挨拶
4月3日(金)18:00
メインキャスト10名によるご挨拶。
カーテンコールの一部をご自身のスマートフォンで撮影可能、カーテンコールは全公演撮影可能となります。詳細は公演サイトのご確認をお願します。
★来場者特典「妖怪キャラステッカー」
4月3日(金)18:00 滑瓢×人形神
★バックステージツアー対象公演
4月5日(日)12:30
キャスト(相葉裕樹/木内健人/東島京)によるご挨拶・小道具などのみどころや舞台スタッフからの説明など。
公式サイト https://mojo-doronpa.com/
公式X @watanabe_engeki
ハッシュタグ 「#どろんぱ」「#MOJOプロジェクト」