『カウントダウン ミュージカルコンサート 2025-2026』が、2025年12月31日、東京国際フォーラム ホールAにて開催された。
「2023-2024」以来2年ぶりとなる同コンサート。岡宮来夢、甲斐翔真、木下晴香、小林唯、sara、東啓介、平間壮一、三浦宏規、森崎ウィン、屋比久知奈、10名のミュージカルスターが揃って、賑やかに1年を締めくくり、新年を祝った。
Overtureに続き、『レ・ミゼラブル』の「One Day More」を歌い継ぎながら出演者が登場する、華やかな幕開け。構成・演出の上田一豪の事前のコメントに、「2年前はこれからのミュージカルシーンを引っ張ると銘打ちましたが、もはやミュージカル界を牽引している皆さんとまたコンサートできるなんて楽しみでなりません!」とあったように、まさしく、2025年のミュージカルの顔と言っていい面々が堂々たる姿を見せる。
全員が揃ったところでMCの口火を切ったのは三浦だ。2年前も最年長の海宝直人の任命で仕切りを任され、カウントダウンまでのタイムキーパーの務めの難しさを知っている身として、「上手くいったら褒めてください!」と早速会場を和ませた。自己紹介では、まず初参加となる岡宮が、「海宝さんから連絡があって配信を観てくれています」と報告。出演者も会場も大いに湧き上がる。また、同じく初参加の小林が、「初めてなのにどセンターで歌わせてもらって申し訳ない」と恐縮する様子に温かく応えるメンバー。話もついつい盛り上がり気味になり、前回に続き音楽監督を担っている大貫祐一郎から「そろそろ時間が……」と注意が入った。いよいよ楽曲の披露となる。
また、『グリース』は三浦のリクエストで、約4年ぶりとなる屋比久との共演が実現した。続いては、「彼らの心は天国に」(『ジーザス・クライスト=スーパースター』森崎)、「So Close~そばにいて~」(『魔法にかけられて』岡宮)、「エニシング・ゴーズ」(『エニシング・ゴーズ』sara)。さらに、『キンキーブーツ』から「Soul of a Man」を東が、「Hold Me in Your Heart」を甲斐が歌い、東のチャーリー、甲斐のローラが再び舞台に浮かび上がった。屋比久がコアな部分で繋がれる曲という「私が生きてこなかった人生」(『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』)に続いては、平間の「Willkommen」(『キャバレー』)。ここで平間が、それまでもキレと芝居心のあるダンスを見せていたアンサンブル8名(北村毅、菅井理久、中島康宏、原田千弘、廣瀬喜一、柳田真悠子、山口遥菜、山村菜海)を紹介して、「これからも舞台で活躍するのでぜひチェックしてください」と客席に呼びかけ、ミュージカル愛が広がっていく。
どんどん紹介していこう。「Falling Slowly」(『Once』sara・森崎)はsaraも上演したときの思いが募るそうで、美しいハーモニーが切ない。「秘めた想い」(『レイディ・ベス』木下)はいつか演じてほしいと思わせる熱唱。「魔法使いと私」(『ウィキッド』)は小林が好きな歌の一つで自らリクエスト。「誰も知らない」(『ジェイミー』)は三浦と森崎の新旧キャストがチャーミングに歌い踊った。「明日への階段」(『ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~』東)に続く「バルコニー」(『ロミオ&ジュリエット』岡宮・木下)では、岡宮のリクエストで上演年を超えたロミジュリが情熱的に歌い、「その目に」(『ジキル&ハイド』屋比久・sara)のあと、『Jersey Boys』の「Oh What a Night~Walk like a man~」「Sherry~Can’t Take My Eyes Off You」を小林、岡宮、平間、東で。新しくフランキー・ヴァリを演じた小林のハイトーンボイスが響いた。さらに、「Empty Chairs at Empty Tables」(『レ・ミゼラブル』三浦)、「Good Bye」(『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』甲斐)が続き、2025年上演作品のメドレーに突入する。
カウントダウン ミュージカルコンサート 2025-2026
【日程】2025年12月31日(水)22:00開演
【会場】東京国際フォーラム ホールA
【構成・演出】上田一豪
【音楽監督】大貫祐一郎
【振付】加藤敬二
【出演】 岡宮来夢、甲斐翔真、木下晴香、小林唯、sara、東啓介、平間壮一、三浦宏規、 森崎ウィン、屋比久知奈 (50音順)
【主催】サンライズプロモーション/三菱地所
【後援】TBSラジオ
【問い合わせ】サンライズプロモーション:0570-00-3337(平日12:00~15:00)
【公式HP】https://cdm.srptokyo.com
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