「三屋清左衛門残日録」シリーズは藤沢周平の傑作小説を原作に、北大路欣也演じる前藩主用人の職を退き隠居した三屋清左衛門の第二の人生を、身の回りに起こる様々な出来事とともに描いた作品で、2016年の第1作放送以来、8作品にわたって続く大人気オリジナル時代劇シリーズ。
この度、シリーズ最新第9作「三屋清左衛門残日録 永遠(とわ)の絆」のメイン・サブビジュアル、場面写真、全キャスト、放送日が発表されました。
本作では、映画「日本沈没」、米映画「SFソードキル」など多くの作品に主演、大河ドラマでは主要キャストで8本に出演し、映像界に多くの功績を残している俳優・藤岡弘、が藩の開墾工事を指揮し、謎の死を遂げた佐伯熊太(伊東四朗)の旧友・榊甚左衛門役を務めます。前作(第8作)には息子の藤岡真威人が出演しており、親子二代でのシリーズ出演が実現。榊との出来事を軸に、これまで描かれてこなかった熊太の過去も明らかになります。
さらに、「大地の子」「功名が辻」など数々のドラマ・映画・舞台で活躍し、日本を代表する俳優のひとり・上川隆也が、榊の死のきっかけとなった藩の開墾工事を支援した富商・能登屋を演じます。清左衛門が疑念を抱くその支援の裏に、果たして何が隠されているのかー。物語の鍵となる重要な人物として登場する、上川にとって念願のシリーズ初出演となりました。北大路との共演が生み出す、緊張感ある演技にも注目です。
そして、悲劇の裏に潜む暗い影を担う存在である安斎六兵衛役を演じるのは、佐野史郎。数々の名作で存在感を放ってきた佐野が、本作でも物語にさらなる深みを与えます。
前作「三屋清左衛門残日録 春を待つこころ」放送時に開催され、大反響を呼んだ「三屋清左衛門残日録」ファンミーティングが、今年は12月 11 日(木)に開催決定。
当日は、最新第 9 作の上映会に加え、北大路欣也、優香、佐藤流司、山谷花純、藤岡弘、が登壇予定。最新作の上映後に、撮影の裏側や作品への思いを語る貴重なトークショーを実施。
・開催日:2025年12月11日(木)
・場所:よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1丁目7−1)
・募集対象:J:COM加入者限定 440名
・登壇者:北大路欣也、優香、佐藤流司、山谷花純、藤岡弘、予定
・詳細・応募はこちらから:https://www2.myjcom.jp/special/tv/drama_jidaigeki/mitsuya9/
家族との穏やかな日々を大切に過ごす清左衛門(北大路欣也)。
亡き妻の墓参の帰り、小さな墓前に立ち尽くす若い夫婦、結城友助(佐藤流司)と妻・はなえ(山谷花純)に出会う。
一年ほど前に幼い息子を亡くし、深い悲しみに沈んでいた。
友助は、はなえを思いやり、励ましとして絹の着物を贈り、はなえも一時は元気を取り戻したように見えたが・・・。
一方、富商・能登屋(上川隆也)の支援を受け進められていた藩の開墾工事が突如中止に。
その指揮を執っていた佐伯熊太(伊東四朗)の旧友・榊甚左衛門(藤岡弘、)が切腹したとの報せが届く。
清左衛門と熊太は榊の死に疑問を抱き、その真相を探り始める。
そんな折、藩が倹約令を出す。
それは友助、はなえの生活にも暗い影を落とし、やがて二人の身にある事件が―。
果たして、清左衛門がたどり着いた哀しき真相とは―。
「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」
原作:藤沢周平『三屋清左衛門残日録』(文春文庫刊)
「切腹」(新潮文庫『龍を見た男』所収) /「木綿触れ」(新潮文庫『闇の穴』所収)
出演:北大路欣也
優香 松田悟志 小林綾子 佐藤流司 山谷花純
上川隆也/佐野史郎 池田鉄洋/藤岡弘、
金田明夫 麻生祐未 伊東四朗
監督:山下智彦 脚本:いずみ玲 音楽:栗山和樹
製作:宮川朋之(日本映画放送) 岩木陽一(J:COM)
エグゼクティブ・プロデューサー:秋永全徳(日本映画放送) 塚田英明(東映)
プロデューサー:槌谷英孝(日本映画放送) 荒瀬佳孝(日本映画放送) 井元隆佑(東映) 百瀬龍介(東映)
制作:日本映画放送 東映
「三屋清左衛門残日録 永遠(とわ)の絆」パートナーズ:日本映画放送 J:COM BSフジ
【放送・配信情報】
「日本映画+時代劇 4K」12月7日(日)よる7時TV初放送
「J:COMプレミアチャンネル」( J:COM TV 299ch)ではHD版を同時放送 ※J:COM TV全コース対象
「J:COM STREAM」12月7日(日)よる7時 独占配信開始
※「時代劇専門チャンネル」2026年3月放送予定
■公式サイト:https://www.jidaigeki.com/mitsuya9/
■J:COM特設サイト:https://www2.myjcom.jp/special/tv/drama_jidaigeki/mitsuya9/
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