クラウドファンディングから始まり、全国30館で2024年に公開され話題となった『追想ジャーニー リエナクト』の監督・谷健二の最新作、映画『ドッペル(仮)』。
主人公の光井昇役は本作が初主演映画となる森崎大祐が抜擢。森崎は、2022年、K-POP 日韓中グローバルボーイズグループ『BLANK2Y』としてデビューし SUPER JUNIOR のウニョクがプロデュースする『Celest1a』のリーダーとしても活躍しZ世代を中心に話題を呼びました。森崎が新たなフィールドとして俳優として挑戦する本作では、人気劇団・劇団百夜の新人俳優で<感情のない殺人鬼>役として次回公演の主演に抜擢される光井昇を演じます。
この度、追加キャストとして日野友輔と浅沼晋太郎の出演が決定。
日野が演じる外立智行は新人俳優・光井昇(森崎大祐)が所属する劇団百夜の元劇団員でとあることをきっかけに劇団から解雇されてしまう物語とキーとなる人物を演じます。
浅沼が演じるのは浅沼自身と重なる部分も多くなる、劇団百夜の主宰でありながら、昇が<感情のない殺人鬼>役として主演に抜擢された舞台の脚本・演出も担当する寺田直役。
さらに、毛利亘宏が主宰の少年社中に所属し演出や俳優としても活躍する長谷川太郎が本作の脚本を手掛け、演劇ライターの藤巻晴充としても出演。
昇や宮林とともに劇団百夜の俳優・岸根役には37代目ジュノンボーイが勢ぞろいし谷が企画・演出を担当した舞台「ハイスクール・ハイ・ライフ4」に出演した石津我聞が演じます。
また、制作日誌やいち早く本編が視聴できる配信リンクなどリターンありの、クラウドファンディングも7月31日(木)23:59まで実施中。
・MotionGallery (モーションギャラリー)
映画『ドッペル(仮)』(出演:森崎大祐、橋本祥平)製作プロジェクト
URL:https://motion-gallery.net/projects/doppel
出演:森崎大祐 橋本祥平 日野友輔 長谷川太郎 石津我聞 / 浅沼晋太郎
脚本:長谷川太郎
監督:谷健二(『追想ジャーニー リエナクト』『その恋、自販機で買えますか?』)
【あらすじ】
劇団百夜。カルト的な人気があったが、漫画原作の舞台で人気が出たこともあり、ファンに合わせた内容にシフトチェンジ。
新人俳優の昇は、今の作風では自分の演技が磨かれなくなっていることに不満と不安を抱いている。そこに、劇団の看板俳優の宮林の手助けもあり、「かつてのような尖った芝居がしたい」と主宰の寺田へ訴えたことで次回公演の主演に抜擢される。
<感情のない殺人鬼>。それが昇に与えられた役だった。稽古での寺田の要求が日に日に厳しさを増していく中、過剰に役作りをしていく昇。次第に「演じたい」という感情を捨てきれない自分への怒りを抱いてしまう。物語は、役作りに没頭する昇をはじめ、主宰の寺田、先輩俳優の宮林、さらには元劇団員の外立に演劇ライターの藤巻など演劇関係者を中心にまわる。
どこまでが自分で、どこからが役なのかー
『追想ジャーニー リエナクト』に次ぐ、演劇を舞台にした物語が今始まる。
(C)2025『ドッペル(仮)』製作委員会