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【レポート】舞台「THE VILLAINS~ダークフェルの悪夢~」開幕!取材会コメント&ゲネプロの様子をお届け!

2025年7月9日(水)東京・六行会ホールにて、舞台『THE VILLAINS~ダークフェルの悪夢~』が開幕。

本作は、FINAL FANTASYシリーズ初のストレート舞台「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE」や「舞台ヨルハ」シリーズ、「聖剣伝説3」など様々な舞台作品を手掛けてきた演出家・松多壱岱を原作とし、新たに立ち上げる舞台シリーズの第一弾。架空の都市・ダークフェルに眠る禁断の書庫を巡り、探偵とVILLAINSが巻き起こす頭脳と魔法のバトルを、アクションや映像演出で表現するエンターテイメント舞台です。また、ゲーム化やコミカライズをはじめとしたメディアミックス展開を予定。

出演は、明智小五郎役・菅井義久(甘党男子)、小林芳雄役・谷水力、シャーロック・ホームズ役・瀬戸啓太、ジョン・H・ワトソン役・一之瀬優、エルキュール・ポワロ役・黒木文貴、アーサー・ヘイスティングス役・碕理人、ジェームズ・モリアーティ役・成松慶彦、セバスチャン・モラン役・千葉瑞己、怪人二十面相役・沖野晃司、黒蜥蜴役・縣豪紀らが名を連ねます。

本稿では、開幕コメントと併せてゲネプロの様子をお届けします。

見どころ・意気込み コメント

菅井義久(甘党男子):皆さんが想像している明智小五郎とはビジュアルも役の雰囲気もかけ離れているので、そこが見どころです。緊張しておりますが、楽しんでこの世界観を伝えていけたらと思います。

谷水力:明智小五郎と小林芳雄の2人の関係性や、本当にいろんな術式や技がたくさん出てくるので、そうした部分の個性にも注目し手いただけたらと思います。初日を迎えるということで、壱岱さんのもとで作り上げたこの舞台を、たくさんの方にお届けできるよう、誠心誠意頑張っていきたいです。

瀬戸啓太:自分の役としての見どころは、生き甲斐や信念という部分を大切にしながら役を作ってきたので、そこに注目していただけたら嬉しいです。この作品は世界観が独特で、ついてこれないかもと不安に思っているお客さんもいらっしゃるかと思いますが、観てみたら実はそんなことはなく、本当にワクワクするような楽しい作品になっております。精一杯頑張っていきたいです。

一之瀬優:それぞれ、先生と助手という関係でペアがあり、みんな全然違う関係性になっているので、そこが面白い部分だと感じています。初日の幕が開けるで、稽古で頑張っていたことを出し切れるように頑張ります。

黒木文貴:かの有名な名探偵ポワロを演じます。有名な推理小説の登場人物たちが、この作品の中で掛け合わさる。そこが本作の見どころだと思います。世界一の探偵として、この公演を駆け抜けたいと思います。

碕理人:ストーリーの中に、様々なキャラクターが登場し、様々な関係性が描かれております。僕としては、ポワロとのコンビ感をぜひ皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。ワトソンとホームズは助手と先生のような関係ですが、自分とポワロの関係は友達のような、お互い支えあっている友情などを劇中でお見せしたいです。ヘイスティングスは脳筋ということで、頑張っていきたいです。

成松慶彦:それぞれパートナーが居て、私はセバスチャン・モランとパートナーなんですが、ここの関係性だけ他の皆さんと違うので、そこが見どころです。全体的には、男性ばかりの座組となっていて、だからこそ出せるもの、お届けできるものがあると思っています。観に来ていただける皆様に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります。

千葉瑞己:退役軍人ということで、自分にピッタリな役だと感じています。観てくださる方に、たくさん楽しいエンタメをお届けしたいです。成松さんが言ってくださったように、この2人の関係性には特に注目していただきたい部分があるので、そこを楽しみにしていただけたらと思います。有名な小説の登場人物ではありますが、その人物をただなぞって演じるのではなく、壱岱さんの手が加わり、我々が稽古で作り上げてきた役となっています。原作・原点とも少し違う感じになっているので、原作を知っていれば、よりそうした違いを楽しんでいただけると思います。

沖野晃司:演出家の松多壱岱さんとは16年目ということで、当時一緒にやっていたメンバーがどんどん居なくなってしまうくらい、長くやってきました。こうしてまだまだエンタメの演劇を作っております。ヘアメイクさん、衣装さん、照明・音響すべてに対してですが、中年男性をここまで美しくしてくださり、ありがとうと思っております(笑)。このビジュアルに負けないように、私も良い演技をして、皆さんにお返しできたらいいなと思います。お客様に気楽に楽しんでいただける作品になっていますので、ぜひ劇場でお待ちしております。

縣豪紀:何の為に戦っているのか、みんなそれぞれ理由があるので、そこが見どころのひとつです。女性から見たら「男ってこういうの好きだよね」、男性から見たら「格好いいな」と思うような演出がたくさんあり、幅広い年齢層に楽しんでいただける作品になっていると思います。ビジュアルが解禁されてから、お客様も楽しみにしてくださっているので、全員で最後まで走り抜けていきたいと思います。

あらすじ

霧と闇が支配する街・ダークフェルで、「選ばれしもの」を狙う連続誘拐事件が勃発。
そこに現れたのは、日本の異端探偵・明智小五郎、英国の名探偵・シャーロック・ホームズ、 そして鋭い推理力を持つベルギーのエルキュール・ポワロ。
彼らが挑むのは、怪人二十面相、モリアーティ、ファントム、冷酷な白雪姫、影を操るジゴマ、 妖艶なる黒蜥蜴といった有名推理小説から甦ったヴィランたち。
ヴィランズは暗黒の恐怖を「ダークフェル」に解き放つ。
正義と悪が交錯する中、最後に勝つのはどちらか?
闇と光、魔法と知略が交わるダークファンタジー・ミステリー!

公演概要

舞台『THE VILLAINS~ダークフェルの悪夢~』

日程 2025年7月9日(水)~7月13日(日)全9公演
劇場 六行会ホール

キャスト
明智小五郎:菅井義久(甘党男子)
小林芳雄:谷水力
シャーロック・ホームズ:瀬戸啓太
ジョン・H・ワトソン:一之瀬優
エルキュール・ポリロ:黒木文貴
アーサー・ヘイスティングス:碕理人
ファントム:森田晋平
白雪姫:工藤大夢
アルフレッド・イングルソープ:桐田伶音
ジゴマ:宮尾颯
モントレゾール:中川将平(UNiFY)
ヘンリー・ジキル:丸山正吾
エドワード・ハイド:図師光博
オリバー・モリス:雨宮大晟(UNiFY)
バートラム・スネイダー:添田翔太
ジェームズ・モリアーティ:成松慶彦
セバスチャン・モラン:千葉瑞己
径人二十面相:沖野晃司
黒蜥蜴:縣豪紀

ゴシック・シャドウズ:渡邊満 中野貴文 瓦谷龍之 瀬戸口希哉

スタッフ
原作・脚本・演出:松多壱岱
製作: THE VILLAINS製作委員会 (ILCA/HIKE)

お問い合わせ THE VILLAINS製作委員会 メール:thevillains.stage@gmail.com

<チケット料金>
特典付き
SS席13,000円(税込・全席指定)
S席11,000円(税込・全席指定)
A席99,00円(税込・全席指定)
特典無し
SS席12,000円(税込・全席指定)
S席10,000円(税込・全席指定)
A席8,900円(税込・全席指定)

公式HP:https://thevillains-stage.com
公式X:@villains_stage(ハッシュタグ:#舞台ヴィランズ)

©THE VILLAINS製作委員会

Rie Koike