【インタビュー】舞台『二次会のひとたち』中内啓介役:東 啓介さん

【インタビュー】舞台『二次会のひとたち』中内啓介役:東 啓介さん

2023年4月14日(金)より東京・紀伊國屋ホールにて開幕する、舞台『二次会のひとたち』。

ドラマ・映画・舞台・CMなど幅広く活躍し、5年ぶりの舞台出演となる美村里江さん。女優や雑誌モデルで活躍著しく、2020年には主演舞台も経験した内田理央さん。ミュージカル作品から映像作品まで幅広い分野で活躍する東 啓介さん。俳優としてだけでなく舞台演出も手掛け様々な角度から数多くの舞台に携わる佐藤アツヒロさんら、個性的な4人の演技派俳優が出演。

なぜか結婚披露宴には呼ばれず、結婚式の二次会の幹事に召集される、ちょっとワケアリ系で、拗らせ系で、捻くれ系の男女4人が繰り広げるコメディ作品。

繊細なタッチの物語世界とポジティブなキャラクター造形、会話劇で幅広いファン層に支持される脚本家の岡田惠和さんと、人間の中に潜む様々な関係性を鋭い視点で捉え、笑いの中にも人生の悲哀を描き出す演出家の田村孝裕さんが、三作目のタッグを組み、個性豊かな俳優たちと共に現代の女と男の深層心理をコミカル&シニカルに描きます。

この度、中内啓介役を演じる東 啓介さんにインタビューを実施。
本作への意気込みや、ビジュアル撮影を終えての感想などを語っていただきました。

最後に直筆サイン入りチェキのプレゼントも♪

中内啓介役:東 啓介さん インタビュー

【インタビュー】舞台『二次会のひとたち』中内啓介役:東 啓介さん

出演が決まった時の感想をお願いします

本当に嬉しかったです。脚本家の岡田惠和さんとは、以前ドラマでお仕事をさせていただいたことがあり、今回は舞台でご一緒できるということで、これから稽古が始まりますがどんな内容になるのか、すごく楽しみです。また、素敵なキャストの皆様と共に、この作品を作り上げられることも今から楽しみです。

ご自身が演じる役の印象はいかがでしょうか

紹介文を見た時、本当に笑っちゃいました。「いい奴だけど圧倒的に頭が悪い」ということなので、やりがいがあるなと感じました。啓介だけではなく、他の登場人物の紹介文もそれぞれの人間性がすごく見えるなと思ったので、内容が気になりますね。

役作りはどんな所からしていきたいと考えていますか?

後輩であるとか、自分の身の回りで結構共通する部分がありますし、あとは「いい奴」は周りにも沢山いるので、その人たちを参考にしたいと考えています。

例えば、どんな方を参考にしたいですか?

地元の友達や、養成所から10年来の付き合いになる友人とか。色んないい奴がいるので、みんなからヒントを貰って作り上げていきたいです。

ビジュアル撮影についてお伺いします。実際に扮装してみての感想をお願いします

結婚式の二次会を盛り上げなきゃいけないんだなという実感が湧きました。パーティーグッズを持った撮影もしたんですが、こうやって自分たちで二次会ってやるのかと。僕は家族の結婚式にしかまだ行ったことがないので、二次会を自分たちが作るというのがすごく新鮮です。この物語だと、初対面のメンバーでやらなきゃいけないので意味がわからないですよね(笑)。よく集まったなと。なので、撮影の時は本当にどうなるんだろうって思いながら撮っていました。

【インタビュー】舞台『二次会のひとたち』中内啓介役:東 啓介さん

どんなことを意識しながら撮影しましたか?

紹介文に、あれだけ「いい奴」と書かれていたので、とにかく自分の考えている「いい奴」を全面に出しながら撮りました。
あとは、初対面なのに呼ばれて困っている表情や、今回はコメディなのでコミカルな表情をしてほしいとオーダーされたので、舞台がすごく楽しくてハッピーなものになればいいなと思いながらやらせていただきました。

先程、家族の結婚式に参列したことがあると話していましたが、結婚式での余興をやったり、二次会に参加されたんですか?

兄の結婚式に参加しました。その時は歌をプレゼントしましたね。新郎新婦の2人へのプレゼントなので、兄が思っていることを代弁して、歌詞に乗せて歌いました。あとは、兄の古くからの付き合いのある人たちは、高校時代に盛り上がったダンスや替え歌をしていたので、そういうのを思い出しながら、本作に挑みたいです。

本作のプロットを読んでみた感想をお願いします

ぎこちないところから始まって、急に新郎新婦の悪口が飛び交って、でも結局ちゃんとやろう、みんなで喜ばせようと行動出来るところが、すごく愛のある作品だなと感じました。二次会の準備をしながら、この4人も成長していく。物語の最初と最後で、4人の変わっていく姿を楽しんでほしいです。

【インタビュー】舞台『二次会のひとたち』中内啓介役:東 啓介さん

楽しみにしている点をお教えください

どれだけ馬鹿になれるかなと、そこが非常に楽しみです。
僕は普段はわりと人の表情や言葉を読み取って、結構考えるタイプで。古くからの友達とかだったら、なにも考えずにぼーっとしてることも多いですけど、啓介のような圧倒的な軽さや、何かよく分からないけど適当に返しちゃうような憎めない感じっていうのは、天性だと思うんです。そうした部分が自然と出せたらなと、楽しみですね。

稽古はまだこれからですが、稽古場でいつも心掛けていることはありますか?

周りとのコミュニケーションです。今回は初めてお会いする方ばかりで、ちゃんとコミュニケーションをとって演れた方が仲が深まりますし、いろんな引き出しができてくるので、稽古場では自分から毎回話しかけることを意識しています。

本作では、二次会について新郎新婦から「予算少なく、派手で楽しく盛り上がれるように」とお願いされます。もし、東さんがイベントをやる際に同じ条件を言われたら、どんな内容を考えますか?

ずっと喋ります。ひたすら喋りながら、みんなでジャンケンしたり、クイズやボードゲームなど、童心に返れるようなゲームをしたいです。あとは、僕ひとりではなく、例えば仲の良い共演者の方と一緒に歌ったりもしたいです。

映像作品と舞台とでは、役作りの仕方や向き合い方など違ってきますか?

そうですね、映像系だと瞬発力や応用力が必要だったりするので、そこはシーンごとに監督と相談し合って作り上げることも沢山ありました。僕が考えてきたものを見せて、それだったらこの方がいいなとか、現場でディスカッションしながら作ることが多かったです。あと、映像系はシンプルに朝が早くて(笑)。4~5時起きなので早く寝て、早く起きるのがルーティンでした。
舞台作品は毎日が稽古稽古で、身体が疲弊していることに気付かなくて。1時間休憩とか、ちゃんとした区切りでの休憩時間がないので、気が付いたら1日なにも食べていないこともあり、最近は気付いたら食べるように、食べるのを忘れないように努力しています。どちらも体調管理をしっかりしながら取り組んでいます。

最後に、本作を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします

4人で紡いでいく物語、僕自身もどうなるのかまだ分かりませんが、本当に愛のある温かい作品になると思っています。コメディ要素もあるということなので、どんな物語になるか、是非劇場へ足を運んでご覧いただけたら嬉しいです。僕も頑張りますので、よろしくお願いします!
【インタビュー】舞台『二次会のひとたち』中内啓介役:東 啓介さん

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あらすじ

来月行われる、結婚式の二次会を仕切ることを頼まれ、都内の某レストランに集められた男女4人。
四方田みどり(美村里江)、篠田 花(内田理央)、中内啓介(東 啓介)、遠山信夫(佐藤アツヒロ)。
この日が初対面であるが、その顔合わせに、新郎新婦の姿はない。しかも4人とも、なぜか結婚式の披露宴には招待されていない。
気まずい4人だが、肝心の2人が来ないので、なんとなく自己紹介など、重い空気感でしていると2人から超軽い動画メッセージが送られてくる。「予算少なく、派手で楽しく盛り上がれるように、よろしくね!」的な。
そこで、火がつき、4人で新郎新婦の悪口がスパーク。
暴走しきって疲れたところで、啓介が「ちゃんとやりませんか?思い切り、成功させて、喜んでもらえるように頑張りませんか?」と話だし、なんとか結束。そして、結婚式当日を迎えるのだが・・・。

公演概要

二次会のひとたちタイトル:二次会のひとたち

作: 岡田惠和
演出: 田村孝裕

出演
美村里江 / 四方田みどり 役
新婦の会社同僚。陰キャ。
他の同僚は披露宴に呼ばれているが・・・なぜだか、、自分は二次会のひと。でもなぜだか男にもモテるのだ。
だが許せないポイントがたくさんありすぎて、バツ3。
「存在そのものが縁起が悪い」のだとみどりは思っている。シニカルそのものみたいな女性。

内田理央 / 篠田 花 役
新婦の大学時代の友人。ほぼ喋らない陰キャ。
だが、何かにスイッチが入ると語り止まらず・・。新婦は本当は好きではないが、自分は友達だと思ってはいたので、披露宴に呼ばれていないことに納得していない。
二次会にも呼んでほしくなかったのに、「幹事?」いやがらせかよ、と思っている。

東 啓介 / 中内啓介 役
新郎の会社の後輩。さわやかなイケメンではあるが、圧倒的に軽い。
いわゆる「いい奴」。でも圧倒的に頭が悪い。
皆についていけず、周回遅れで理解することが多い。でも、「いい奴」。
「いい奴」は、世界を救うのだが、一方で、人を落ち込ませもする。そうした自覚もない、「いい奴」。

佐藤アツヒロ / 遠山信夫 役
新郎の田舎の幼馴染のひとり。無名の漫画家。屈折の嵐のような、ひねた男で、面倒くさい感じ。
これまた二次会から、しかも幹事に納得していない感もあり。
ちょっといい男だが、二次会に関してはまるでやる気がない。
披露宴で知らない女性に会うのを楽しみにしてたが、
二次会メンバー女子が二人とも陰キャラとわかり、さらにやる気を失う。

<東京公演>
会場: 紀伊國屋ホール
公演日程: 2023年4月14日(金)~4月30日(日)全20回
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799 (オペレーター平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)

<大阪公演>
会場: COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
公演日程: 2023年5月6日(土)~7日(日)全3回
お問い合わせ:キョードーインフォメーション:0570-200-888(平日・土曜11:00~18:00)

チケット料金: 全席指定 9,000円(税込) ※東京・大阪共通
チケット発売日:3月26日(日)10:00~ ※東京・大阪共通

主催:エイベックス・エンタテインメント(東京)/リバティ・コンサーツ(大阪)
企画・製作:エイベックス・エンタテインメント

公式サイト:https://nijikai-stage.com/
公式Twitter:@nijikai_st

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