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瞑るおおかみ黒き鴨

【3.0レポート】もののふシリーズ 舞台『瞑るおおかみ黒き鴨』

瞑るおおかみ黒き鴨

時は遡り、1868年の戊辰戦争、大河ドラマでもおなじみの動乱の時代だ。土方歳三(荒木宏文)、齋藤一(青木玄徳)が登場、ここで近藤勇が斬首されたことを告げられる齋藤一であった……。

場面は時系列順ではなく、行きつ戻りつで構成される。戊辰戦争は新しい日本を作ろうとした新政府軍と旧幕府軍の戦いで、結果は周知の通り。1868年1月〜5月まで、鳥羽伏見の戦い、上野の彰義隊の戦い、会津戦争、箱館戦争の総称で、別名は戊辰の役とも言う。この時代と1877年(明治10年)の西南戦争の場面が交互に出てくる。史実によると齋藤一は新選組に入隊し、池田屋事件の際には土方歳三隊に属していた。齋藤一は戊辰戦争の際には旧幕府側についていたが、結局は投降している。齋藤一に関しては史実では詳細な点は明らかになっていない部分が多く、それ故に様々な解釈が出来るキャラクター、そこが想像力をかきたてるのである。

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