70億分の1の恋~告白実行委員会~

【オフィシャルレポート】『70億分の1の恋~告白実行委員会~』ゲネプロレポート

『70億分の1の恋~告白実行委員会~』ゲネプロレポート
恋愛と友情、将来への不安と希望を丁寧に描いた学園青春ストーリー

3月6日に始まる舞台『70億分の1の恋~告白実行委員会~』、初日を前に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

関連動画総再生回数4億回を超えるクリエイターユニットHoneyWorksの大人気シリーズ「告白実行委員会」。HoneyWorksの楽曲「告白予行練習」「初恋の絵本」「ヤキモチの答え」を中心としたシリーズ・プロジェクトで、漫画や小説、アニメ、映画とメディアミックスを展開してティーンから熱狂的に支持されている。満を持しての舞台化となった今作品は、シリーズの人気キャラクターたちが楽曲の世界を飛び出して、舞台版のオリジナルストーリーのスクールライフを送る。

70億分の1の恋~告白実行委員会~

高校3年のひと夏を中心にした物語は、恋愛と友情、将来への不安と希望を丁寧に描いた学園青春ストーリー。誰しもが経験した、あるいはこれから経験するであろうキラキラと輝く日々をキャストたちが役になりきり、全力で演じる。

舞台「70億分の1の恋~告白実行委員会~」

舞台「70億分の1の恋~告白実行委員会~」

主人公、瀬戸口優を演じた斉藤秀翼は、「若さだったり、真っ直ぐさ故に大切な人とぶつかったりしてしまう。それでも仲間の絆だったり、苦悩を乗り越えられる強さを持っているのもこの世代の特徴。万国共通のことだと思います」と熱く語った。ヒロイン榎本夏樹役の梛(なぎ)野(の)里佳子は、「私は女子校育ちだったので、キュンキュンした恋愛はしたことがなくて。妄想しながら役作りをしました。御覧になられる皆さんには、なっちゃんを疑似体験して貰いたいな」と笑顔。

クラスメートの早坂あかりに片想いをし続ける望月蒼太を演じた高崎翔太は、「とにかく胸キュン。中高生の皆さんに是非観て貰いたいです。大人な方には、胸キュンのサプリメントとして」と笑わせた。早坂あかり役の川嶋由莉は、「映画やアニメを何回も観ました。ファンの方は、あ、あのシーン!って楽しんで貰えると思います。もちろん初めての方も夢中になるストーリーですので、是非!」。

映画部で映画監督を目指す芹沢春輝役の加藤将は、「見どころは映画部の男子3人がワーワーやっているところ。演じていてすごく楽しい!」と役を満喫している様子。その春輝に秘かに想いを寄せる合田美桜を演じた長谷川かすみは、「見どころは3組のカップルの恋模様です。元気な春輝に元気を貰って頑張ります!」と爽やかに語った。

70億分の1の恋~告白実行委員会~

囲みではこの6名が取材を受けたが、キーとなるキャラクター・綾瀬恋雪役の大崎捺希、そして苦悩する生徒たちの背中を優しく押す教師・明智咲役の吉岡佑が舞台のアクセントとなって、物語を深く掘り下げていたことを追記しておきたい。

最後に皆さまにメッセージを、と促された斉藤は、「今日初日を迎え、10日間15ステージの公演です。演じる物語は一緒でも、その日その時間の空気を毎公演感じながら、しっかりと紡いで作っていきます。一人でも多くの方に観て頂きたいです」と締めくくった。

『70億分の1の恋~告白実行委員会~』は渋谷道玄坂にあるCBGKシブゲキ!!で3月15日(金)まで。

(文:入江おろぱ)

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