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Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』

【オフィシャルレポート】Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』大阪・HEP HALLにて開幕!

Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』

【大阪】2018.10.31(水)〜11.4(日) @HEP HALL
【東京】2018.11.15(木)〜11.17(土)@博品館劇場

【主催】劇団Patch
【企画・制作】劇団Patch/ワタナベエンターテインメント
【協力】キョードー大阪/株式会社サンライズプロモーション東京

「関西から日本を元気に」をテーマに活動を始めて早6年。劇団Patchは関西で最も熱い演劇集団として注目を集め続け、昨年秋に行われた11回目の劇団公演「JOURNEY-浪花忍法帖-」では、初めての東京公演にも関わらず、販売開始と同時に即完売、追加公演を成功させるなど、着実にその力も認められてきております。
今年春には大阪市が主催となって演劇文化促進の為に新たな事業として取り組み始めた平成29年度大阪市演劇鑑賞会での運営劇団に委任され、国の指定重要文化財である大阪市中央公会堂にて特別公演「大阪ドンキホーテ」を成功させ、関西出身劇団として、地元である大阪市からも一定の評価を得られるようになりました。
その劇団Patchの12回目の本公演は「あの頃と今」をコンセプトに、社会への新しい扉を開ける「就活」と人生の「終活」にフォーカスを当てます。
何も知らず楽しかったり、ただひたすらに一生懸命やっていた学生時代と、様々なことにぶち当たり、妥協やその中での生きる術など、本音と建前の中でもがく、就職してからの今。人生の過渡期で「終わり」を意識し始める青年たちの生き様を劇団Patchが描きます。
脚本・演出は、心地よいテンポ感で展開される会話劇で人情感溢れる作品を数多く作り上げてきた関西演劇界きっての実力派劇団「空晴」の岡部尚子氏。
人情感溢れる会話劇が特徴の岡部氏と、今まで熱く、必死で立ち向かう姿を数多く体現し、明日も頑張ろうと思える「どエンタメ」を展開してきた劇団Patch。
かつてないコラボレーションで劇団Patchが心境地に立ち向かいます。

Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』

【脚本・演出】
岡部尚子(空晴)
兵庫県出身。1997年、劇団「ランニングシアターダッシュ」入団。2005年12月解散まで、全ての作品に出演。2007年、劇団「空晴」を旗揚げし、代表・作・演出・出演を務める。また、TVドラマの脚本も手がけるなど、多方面で活躍中。

【あらすじ】
中学校の敷地内の外れに、その建物はあった。
「おっちゃん」のいる用務員室。
押入れがあったり小さなベランダがあったり、広くはないが落ち着く、皆が集まる場所だった。

それから10年。
今は使われなくなり、倉庫となったその建物が取り壊しになる事を知らせる、差出人不明の「招待状」。
それを持って、あるいは持たずに集まってくるかつての生徒たち。

すぐには誰かわからなかったり、強烈な印象があったり、全然思い出せなかったたり、就活がうまくいってたり、いってなかったり、来るはずのない者が現れたり。

今の自分を持ち寄った、かつての場所で、皆が少しだけ変わる、たった一日、いや、半日足らずの物語。

Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』

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